2012年1月21日土曜日

テルマエ・ロマエ第3巻

テルマエ・ロマエ第三巻では山賊を言いくるめて温泉街を建設する。風呂に入っておらず、悪臭が漂い、精神も荒れていた山賊が温泉に浸かることで人間性を回復する。現実社会でもマンションだまし売りやゼロゼロ物件の悪徳不動産業者を告発する消費者を誹謗中傷する企業工作員が良識ある人々から非難されたことは当然であるが、中には「風呂に入っていない」と風呂に入っていないことを工作員の人間性と結び付ける非難もあった。意外と正鵠を得た非難と評価できよう。
著者の入浴への愛情を込めた思い入れが微笑ましい。テルマエ・ロマエは古代ローマ人や日本人の風呂好きという民族的特殊性が話題になる傾向があるが、入浴が人間を和ませるという時代や民族を超えた普遍性も存在する。林田力
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