2012年1月4日水曜日

義風堂々、酒語り2巻

義風堂々、前田慶次酒語り2巻は佐渡平定と秀吉の前田慶次謁見要求を描く。どちらも花の慶次で取り上げたエピソードであるが、義風堂々では直江兼次の物語としてまとめている。
花の慶次では礼儀正しい兼次とカブキ者の慶次と好対照をなしており、兼次は慶次の引き立て役になっていた。これに対して義風堂々では兼次もカブキ者になっており、兼次と慶次が並び立つのか疑問があった。この巻では兼次に主人公としての花を持たせている。秀吉への謁見の対応では慶次の方が弱気な対応をしようとした方であった。花の慶次に引きずられすぎず、兼次の物語を展開する点を評価する。林田力
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