2012年1月2日月曜日

信長協奏曲5巻

秀吉の弟が登場する。晩年は暴虐な独裁者となった秀吉に対する評価は分かれるが、秀長は善良というイメージが圧倒的である。豊臣政権の横暴も秀長の死を端緒とする見方が広がっている。これに対して、信長協奏曲では秀長も曲者である。タイムスリップという特殊性なしに歴史物としても純粋に興味深い。
木下藤吉郎改め羽柴秀吉に対しては竹中半兵衛と明智光秀が警戒心を抱く。信長協奏曲で半兵衛は秀吉よりも信長に惹かれている。その半兵衛が秀吉の配下になる理由が見えてきた。
一般に伝えられている歴史では秀吉は柴田勝家と緊張関係にあったが、光秀とは外様同志ということもあり、仲は悪くなかったとされる。一方で本能寺の変の前夜には秀吉を比較対象とした信長から、プレッシャーを受けていたと描かれることが多い。たとえば大河ドラマ江がある。織田家臣団の人間関係にも大いに注目である。林田力
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