2011年11月20日日曜日

二子玉川ライズと丸子川の洪水

以上のように,本件再開発事業地周辺地域は,都内でも特に局所的集中豪雨の多い地域であり,地形的にも水害が発生しやすい多い地域である。実際にも,この一帯は歴史的に水害多発地帯であり(甲129,130),また,将来的にも世田谷区内で最も重大な浸水被害の発生が懸念されている地域である(「世田谷区ハザードマップ」甲131)。「東京都豪雨対策基本指針」甲127)の2頁図1−1「都内における時間50ミリ以上の豪雨の数」や同4頁図1−5「水害発生降雨の発生原因別降雨回数の変化」によると,局所的集中豪雨は,平成の初め頃ころには年間延べ十数箇所で観測されるのみであった時間降雨量50ミリを越える降雨が,平成17年には延べ66箇所で観測されるなど,その回数年々増加しており,今後も地球温暖化やヒートアイランド現象により局所的集中豪雨が頻発するおそれがあることから,丸子川流域の水害被害の増加が懸念されている。坂巻証人も,世田谷区ハザードマップをもとに,本件再開発事業地周辺地域の水害の危険性を次のように指摘している。

この地図を見ても分かるように,世田谷区全体を見ても,浸水の危険性が一番高い地域といことが言えますよね。

そうですね,特にこの色の一番濃い,水の深さ2メートル以上と書いてありますね,そのエリアは,この再開発地域と,それからもう1つは区の東側,目黒側流域ですね,そこと2か所に集中してますので,そういうようなことから見ると,この地域の危険度の高さは相当なものだということが言えます(坂巻証人調書3頁)。

そしてさらに,丸子川の水が溢れた場合の被害について,多摩川が決壊した場合と比較して次のように指摘している。

丸子川の水が溢れて被害が発生した場合と,多摩川が決壊した場合とで,被害にどのような特徴があるのでしょうか。
http://www.hayariki.net/futako/
まず多摩川のほうから申し上げますと,多摩川は御存じのように山梨県に源流がありまして,非常に流域面積も,それから水量も多い川です。で,流域面積が広いということは,台風とか,それから梅雨前線,そういうような連続した強い雨が降ってきたときには,徐々に水かさが増して洪水になるわけですけれども,それは現実に家屋が被害を受ける前に,いろいろな予報機能が作動して,もうじき洪水が起こりそうだということは住民に知らされます。それと同時に,例えば水防団の招集ですとか,お年寄りの避難ですとか,いろいろな対策を取る時間的な余裕があります。で,現実にはそういうような被害想定でもって行動を起こしても,実際に被害が起こるというケースはそれほど多くありまん。・・・・。それに比べて,今申し上げたゲリラ豪雨による丸子川の氾濫というのは事例数も多いし,水量全体としては多摩川の洪水に及びませんけれども,局地的な災害という点ではそれに勝るとも劣らない被害が出ているということで,しかもそれが事前の予知が非常に難しくて,言わば不意打ちでもって襲ってくるという水害なもんですから,これに対しての警戒は非常に難しいと。そう�いΠ嫐��蕁て辰砲海硫鮴呂任牢飮卆遒忙詭遒鮹屬い萄邏箸靴討澆燭錣韻任后�丙箚�攷幼棺顳后腺隠以如法���

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