2011年11月3日木曜日

家賃滞納の正義の味方・銀魂

主人公が乗っ取られるという斬新な展開の銀魂。さっちゃんの飛び降り騒動落着で早期解決と思われた金時編であるが、まだまだ引っ張る。家賃を滞納する方が善玉で、家賃をきちんと支払う方が悪玉という描き方が興味深い。
賃貸不動産ではゼロゼロ物件や追い出し屋などの深刻な問題が起きている。ゼロゼロ物件業者の追い出し行為は許されざる人権侵害であるが、ゼロゼロ物件業者の唯一のより所は「家賃を払っていない賃借人が悪い」である。単なる債務弁済の遅延が追い出しという人権侵害を正当化する根拠にならないことは当然である。残念なことに人権意識の低い後進的な日本社会では、悪徳不動産業者の論理に同意してしまう人々も少なくない。故に住まいは人権という発想が重要である。
青少年に影響力のある人気少年マンガで、家賃は滞納するが、真っ直ぐな魂を持ったヒーローという設定が登場することは、ゼロゼロ物件業者などの悪徳不動産業者に対抗する教育的な効果がある。

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