2011年11月3日木曜日

周辺地域の洪水の危険性を高める二子玉川ライズ

(5) 人工地盤が構築されること

ア 本件事業では�,�街区について6〜7mの高さの人工地盤が設けられることとされている。これが周辺地域の水害の危険性を高めるものであり,本件事業が何ら有効な対策をとっていないことは後に詳しく述べるとおりである。

人工地盤は,これによってたとえ周辺地域の洪水の危険性を高めても本件事業地のみは洪水被害から免れようとする極めて利己的な目的により設けられたものと考える他はなく,地域の公共的利益に貢献するどころか,これを脅かすものとなっているのである。

イ 人工地盤の公共的意義を考える場合のもう一つの重要な問題は,「人工地盤は,周辺地域との連続性を心理的にも,物的にも希薄にし,周辺から隔離された孤立的環境を作り上げる」(岩見・甲107・30頁)ことである。

物理的には再開発区域外の居住者の多摩川河川敷へのアクセスを困難にするため,河川敷のレクリエーション機能を奪うばかりではなく,災害時の広域避難場所としての機能を奪うこととなる。世田谷区「都市整備方針」(2005年)でも,世田谷区の「都市計画概要」でも,再開発区域沿いの河川敷は広域避難場所から除外されている(甲107・24〜25頁)。
http://www.hayariki.net/futako/appeal101111.html
また再開発地域内の住民と周辺住民が一体となって新たなコミュニティを作り出す可能性を極めて乏しいものとし(甲107・30頁),逆に洪水被害をはじめとして住民の間に対立的な意識を生み出すことが容易に想像される。継続的なまちづくりの担い手である地域住民のコミュニティは分断,破壊され,「良好なコミュニティの創出」の目的には逆行し,また「持続可能なまちづくり」の観点からも憂慮すべき事態となる。
http://blogs.yahoo.co.jp/mccmccmcc2/7272777.html

0 件のコメント:

コメントを投稿