2011年9月25日日曜日

北朝鮮・日本侵攻

「北朝鮮・日本侵攻」はタイトルの通り、朝鮮民主主義人民共和国が日本を攻める小説である。しかし、北朝鮮を過度に敵視し、脅威をあおる類書とは一線を画している。北朝鮮の初期攻撃により、あっさりと九州と四国が占領されてしまう。外交も戦術も北朝鮮が上手であった。征服王朝説に基づく天皇家の由来に迫るなど盛り沢山の内容になっている。
本書は福島第一原発事故以前に刊行されたものであるが、原発が社会の弱点になることを生々しく描いている。日本政府は全くの無為無策ではないが、有効な対策をとれていない。破滅的攻撃性や秘密主義、被害国民の切り捨てなども福島原発事故対応を連想する。
http://hayariki.net/

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