2011年9月24日土曜日

キングオブコント2011

コントは漫才と異なり、小道具・照明・音響と様々な要素をプロデュースする総合的な勝負である。8組が残る。セミファイナリストの芸人が審査。ダウンタウンが司会。トップリード、TKO、ロバート、ラブレターズ、2700、モンスターエンジン、鬼ヶ島、インパルス。
トップリードは、タクシードライバーと乗客のネタを披露した。歩道橋から落とされた書類を取る動作が秀逸である。笑いの中にも人情味のあるハートフルな話であった。
TKOはマジシャンとアシスタントのマジックショーの反省会のネタである。マジックショーを振り返る形であり、間が空いてしまった点が惜しまれる。
ロバートは楽屋取材のネタである。秋山の憎々しさが全開である。
http://hayariki.net/
ラブレターズは中学校の卒業式のネタで、ラップ風校歌を披露した。演じ終わった後には「感動しました。こんな緊張ないですよ。」と発言した。
2700はリズム系コントを披露した。演じ終わった後は「メロディーラインを意識した」と歌手のようなコメントを残す。
モンスターエンジンは、アクションヒーロー物のネタである。何が面白いか分からないと賛否が分かれるところであるが、高得点であった。
鬼ヶ島は学園もののネタを披露した。演じ終わった後は「これほど大きな会場で演じたことは初めて」と興奮していた。十分に稼げていない鬼ヶ島は家賃を滞納しているが、良心的な大家の下で支払い計画を立てていると紹介された。ゼロゼロ物件や追い出し屋など賃借人を食い物にする貧困ビジネスが横行する中で心温まるエピソードである。
インパルスは、釈放が決まった囚人のネタを披露する。ダメ男に惹かれる女性心理と重ね合わせる心理描写が秀逸である。オチが常識的結論で終わったところが惜しまれる。演じ終わった後に板倉は「ロバートの高得点に腹を立てた」と述べた。
最終ステージはファーストステージで低得点の組からネタを披露する。トップリードは話の先を読む不動産営業のネタである。相変わらずテンポがよい。冒頭の言動がオチにつながっており、話が練り込まれている。
TKOは、裏口入学交渉のネタである。「私は働くのが嫌いだ」と言い切るダメ人間ぶりが笑える。
ラブレターズは日本史の追試験のネタである。
インパルスは採用の面接である。板倉の常識外の言動に、常識的な堤下が振り回される展開がインパルスの王道である。しかし、今回は堤下が非常識となり、趣を変えた。
モンスターエンジンはアトラクションの船長ネタである。怖い人だった。
鬼ヶ島は中学校を舞台とした転校生ネタである。ファーストステージと類似テーマであるが、趣を変えている。しかし、結局は転校生の濃いキャラで笑いをとっている。人力舎三連覇なるか。
2700は、キリンスマッシュ、キリンレシーブのリズムネタ。司会の松本は「おじいちゃん、おばあちゃん無視だな」とコメントした。これやっていて何が面白いか分からない。それに対して「せめて、打ち上げまで言うな」と突っ込まれた。
ロバート。車の修理。おしゃべりのシゲ。優勝。「悔しい思いがあったので、嬉しい」と喜んでいた。

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