2018年12月10日月曜日

相続と権利濫用

ビジネスのヒントが満載である。本書はセミナーなどに参加ばかりしているとダメと言う。これは同感できる。私も話をすること自体が無駄と感じるパターンに、自分が誰それと知り合いであると人脈ばかり誇示するが、具体的なアクションに結び付かない人がいる。これは詐欺師のトークと同じである。
本書は固定費を出さないスモールスタートを勧める。一方でひたすら出銭を抑えるケチ路線ではない。時間をお金で買うアウトソーシングには積極的である。自前主義に陥っていない。
このスタンスは同感である。但し、消費者として指摘するとSEOにばかり金をかけている業者は逆に怪しく感じる。これは弁護士事務所なども広告弁護士は怪しいと指摘される。

相続と権利濫用。
林田力の陳述書
設計図を見比べる。
階段の踏み台
茶道の道としての観点
足が悪くて正座ができないほどであった。茶室は一階に作って欲しい。
茶室は一階のイメージがある。
一階のリフォームが主であり、二階が従である。リフォームは正に原告らの意向に沿って行ったものであり、母への貢献にならない。システムキッチンの費用が高額であることは、一階のリフォームが主であることを示す証拠である。この点において被告がとやかく言う話である。
弟子達は飯田橋は先生の逃げ場と言った。
原告は論理的に反論できないために逆さまにして苦しい主張を転換している。

2018年12月9日日曜日

自殺考察

『自殺考察』は死をテーマとした表題作の中編と短編二作を収録した書籍である。「自殺考察」は母親から虐待され、顔に火傷の傷を持ち、学校でイジメに遭っている女子高生が主人公である。同級生の言葉をきっかけに自殺を考えるようになり、自殺の方法を研究する。自殺が問題になる中で際どい作品であるが、優等生的に自殺は良くないと言うよりも響く。首吊りをする際の苦しさなどがリアルに描かれる。
著者は当初、本作品を無意味な死で終わらせる構想だったと後書きに書いている。それではあまりにも救いがないために現在の結末にしたという。しかし、死ぬ必要はなかったという無意味な死の結末でも十分に物語として成立するだろう。『ロミオとジュリエット』も、そのような悲劇である。
第二の話は戦時中の闇につながる話である。自己の責任回避が第一の日本軍の病理が現れている。この無責任さは軍部だけでなく、日本の官僚機構に共通するものであり、戦後の公務員組織にもつながっている。

いわき湯本

いわき湯本は『超高速!参勤交代』の主人公側の藩・磐城国湯長谷藩のゆかりの地です。
古滝屋は元禄年間創業の温泉宿です。日帰り入浴もできます。お風呂は6階にあります。一つの浴槽が仕切られており、窓に近い側が温め、遠い側が熱い温度でした。最初に熱い方に入りましたが、すぐ出たくなりました。何度か出たり入ったりしているうちに慣れました。硫黄の臭いは感じませんでした。むしろ、旅館の建物に入った時の方が感じました。
露天風呂は7階にあります。浴室の中に階段があり、登り降りします。露天風呂は硫黄の臭いを少し感じました。
旅館の中には馬や蛙の像があります。公衆電話はレトロです。

2018年12月8日土曜日

鉄血のオルフェンズ

機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズはガンダムシリーズの一作品である。歴代ガンダム作品と比べて戦争のブラックさを描く点が特徴である。
敵勢力は人類世界の覇権を握る巨大勢力である。宇宙世紀ガンダムシリーズの地球連邦軍に相当するだろう。宇宙世紀ガンダムシリーズの最大の矛盾は主人公が地球連邦という腐敗した組織に属していることであった。この問題は回避されている。
それどころか、主人公達は序盤で所属勢力からも切り捨てられ、孤軍奮闘する。ダブルオーのように少数勢力であるが、高度の技術力を持つ機体を駆使して無双する訳ではない。戦争のリアルに近い。

徳田虎雄病院王外伝

大平誠『徳田虎雄病院王外伝・国内最大病院を巡る闘いの舞台裏』は大病院グループ徳洲会の創業者で衆議院議員にもなった徳田虎雄を語るノンフィクションである。
徳田は「生命だけは平等だ」のスローガンを掲げ、患者を断らない病院を開設していった。高齢者の過少医療が問題になる現代でも重要である。
さらに徳田はヒトゲノム解析によるオーダーメイド医療に取り組むという先進性も持っている。平等の強調には標準的な医療を当てはめ、選択の自由を否定する負の面があるが、それに陥っていない。
徳田は日本体操協会の会長になり、体操ニッポン復活に尽力している。徳田が改革した体操協会の状況は、昨今の日本大学のような村社会と共通している。徳田の画期的な改革は理事会を秘密会からマスメディア公開にしたことである。「するとそれまでワガママ勝手なことばかり言ってた人たちが急におとなしくなって、新会長の改革が劇的に進みました」(184頁)。情報公開は改革の1丁目1番地であると再確認した。

2018年12月6日木曜日

ときめきミッドナイト

池野恋『ときめきミッドナイト』は名作『ときめきトゥナイト』を作者自身がアレンジした少女漫画である。過去の作品が大好きという作者の作品愛が感じられる。読者としても嬉しい。日本では才能のある人に常に新境地を切り開くことを期待する向きもあるが、その種のガンバリズムが人を苦しめ、生き辛くさせている。
『ときめきトゥナイト』で主人公が真壁悛とアロンが逆だったらと妄想している。そのイフを実現させた作品である。但し、それ以外の設定も色々と変わっている。キャラクターの名前は微妙に変わっている。髪の毛の色も黒髪と金髪が逆になっているキャラがいる。
『ときめきトゥナイト』に比べると最初から双子の王子の因縁が出るなどテンポが早い。神谷曜子に相当するキャラクターは黒髪である。『ときめきトゥナイト』ほど過激な性格ではない。この点は物足りない。もっとも、漫画としては面白くても、『ときめきトゥナイト』連載時よりも、イジメが人権侵害と認識されるようになった時代では問題だろう。

2018年12月4日火曜日

さいたま市議会の障害者政策

さいたま市議会の一般質問を傍聴しました。浜口健司議員は精神障害者政策について質問しました。精神障害者2級の方への通院と入院費の助成を求めました。答弁は県に要望しているでした。
浜口議員は再質問で去年も同じ質問をしたが、変わっていない、ゼロ回答ではないかとしました。家族は待っている時間がありません。市長の公約でもありましたが、市長の見解をお聞かせ下さいと尋ねました。
市長は将来に渡って持続可能な制度とするために県の補助が不可欠と答弁しました。浜口議員は市長にレクチャーしていいと述べました。
この質疑では傍聴席から拍手が出ました(規則上は拍手をしてはいけないことになっています)。議場からは「ゼロ回答じゃない」などの不規則発言が出ました。
福祉手当て1級と2級の格差の是正では、精神障害者が生きていける制度設計を求めました。精神障害者の移送力の強化では職員の増強を求めました。
さいたま市立大学の創設の是非を尋ねました。行政学部を作り、公務員を目指す人を集めます。答弁では大学を取り巻く環境は厳しく、新たな財政負担に市民の理解が得られるかという問題があるものの、地域の文化的拠点になるなど一定の意義があり、研究するとしました。
自治会共通業務の一部外注化について質問しました。答弁では総会関係書類のフォーマットを電子データとしてアップロードするとしました。